抗菌と殺菌、滅菌とは何が違うの?SIAA認定商品《コウキング》

2022/05/13

抗菌と殺菌、滅菌とは何が違うの?SIAA認定商品《コウキング》

実はそれぞれの言葉の意味には多少の違いがあり、効果や使用できる製品なども異なります。

そこで本記事では、抗菌と殺菌、滅菌の意味を詳しく解説します。

記事の後半では、感染症対策に効果的な抗菌コーティンググッズも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

抗菌と殺菌、滅菌の言葉の定義について

抗菌と殺菌、滅菌の言葉の定義について

抗菌と殺菌、滅菌の意味にはどのような違いがあるのでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。

抗菌(こうきん)とは菌の増殖を抑えること

抗菌とは菌の増殖を抑えることで、直接菌を殺したり取り除いたりする効果はありません。

靴下や掃除用のスポンジ、ぬいぐるみなどの幅広い製品に抗菌加工が施されているため、実際に「抗菌加工」や「抗菌効果」などの表記を目にする機会も多いでしょう。

殺菌(さっきん)とは菌を殺すこと

殺菌とは菌を殺すことですが、とくに菌の種類や減少させる菌の数は定められていません。

菌やウイルスの数が減ったり一部の菌が減ったりした場合でも殺菌と言えます。

なお、殺菌という言葉は病気の治療を目的とした「医薬品」や、病気の防止・衛生維持を目的に作られた「医薬部外品」など、薬機法の対象となっている製品にのみ使用可能です。洗剤や漂白剤のような「雑貨品」には使用できず、代わりに除菌という言葉が使用されます。

減菌(めっきん)とはすべての菌を死滅・除去させること

滅菌とは、微生物やウイルスなどのすべての菌を死滅・除去させることです。

滅菌という言葉は殺菌と同様、薬機法の対象となっている製品にのみ使用されています。

滅菌の菌を減らす効果は殺菌よりも高いため、主に手術器具や注射器など、医療の現場で行われています。

抗菌・殺菌・滅菌の2つの違い

抗菌と殺菌、滅菌の違いをまとめると以下のようになります。

1:効果の違い

抗菌と殺菌、滅菌では菌を減らす効果の違いがあります。

滅菌・殺菌・抗菌の順で効果が強く、製品や求める効果によって表示される言葉も異なります。
ちなみに、それぞれの言葉がよく使用されている製品は以下の通りです。

言葉

よく使用されている製品

抗菌

衣類・キッチン用品・バスグッズ・トイレ用品・ぬいぐるみ・おもちゃ など

殺菌

消毒液・薬用石けん・薬用スキンケアクリーム・アルコールスプレーなど

滅菌

手術器具・注射器・滅菌ガーゼ・滅菌精製水 など

2:法律による規制の違い

抗菌と殺菌、滅菌は薬機法による規制の違いがあります。

抗菌は法律による規制がないため、雑貨や衣類、電気製品などのさまざまな製品や日用品に使用・表示することが可能です。

一方で殺菌と滅菌は、医療機器や医薬品、医薬部外品など、薬機法の対象となる製品にしか使用できません。

そのため、菌を殺す殺菌や滅菌の効果がある場合でも、薬機法対象外の製品には「除菌」という言葉が使用されます。

知っておきたいその他の表記

「◯◯菌」という言葉は、上記で解説した3つだけではありません。 以下では、知っておきたいその他の表記を紹介します。


「◯◯菌」という言葉は、上記で解説した3つだけではありません。

以下では、知っておきたいその他の表記を紹介します。

除菌(じょきん)|菌を取り除くこと

除菌とは対象物の菌を取り除き、数を減少させることです。取り除く菌の種類や数に明確な決まりはありません。

殺菌や消毒という表現は薬機法の対象となる製品にしか使用できないため、薬機法の対象とならない洗剤やウェットシート製品には除菌という言葉が使用されます。

静菌(せいきん)|菌の増殖を阻止すること

静菌とは菌の増殖を防ぐことです。殺菌や滅菌のように菌を取り除いたり殺したりする効果はありません。

静菌という言葉は主に、防腐剤や保存料などに表示されていますが、抗菌という言葉にまとめられることもあります。

消毒(しょうどく)|菌やウイルスを無毒化すること

消毒とは、人体に害のある菌やウイルスを無毒化することです。

殺菌や滅菌とは違い、菌を必ずしも死滅させるものではありません。

また、先述の通り、消毒という言葉は薬事法で定められている製品にのみ表示できます。

 

【一覧表】抗菌・殺菌・滅菌・除菌などの言葉の意味についてのまとめ

上記で紹介した6つの言葉の意味をまとめると、以下のようになります。

 

言葉

意味・効果

表示できる製品

抗菌

菌の増殖を抑える

日用品

殺菌

菌を殺す

薬機法の対象となる製品

滅菌

すべての菌を死滅させる

薬機法の対象となる製品

除菌

菌を取り除く

日用品

静菌

菌の増殖を抑える

日用品

消毒

菌やウイルスを無毒化する

薬機法の対象となる製品


抗菌なら《コウキング》にお任せ!

コウキング 大切なお客様をウイルスから守る

感染症対策をしっかりと行い、「お客様に安心して過ごしてほしい」「従業員に安心して働いてほしい」と考えているオーナーや経営者の方も多いのではないでしょうか。

店舗や事務所を細菌やウイルスから守るためには、菌の増殖を抑制する抗菌コーティングがおすすめです。

以下では、効果が3〜5年長持ちする抗菌・抗ウイルス剤《コウキング》をご紹介します。

特徴1:金属のプロが開発した抗菌・抗ウイルス剤

コウキングは、メッキの加工や手入れなどの事業を長年にわたって営んできた金属のプロが開発した抗菌・抗ウイルス剤です。

金属の特性を熟知しているプロが開発したため、一般的な抗菌・抗ウイルス剤よりも高い効果を発揮します。

コウキングはドアノブや窓のサッシ、手すりなどの金属やメッキ部分の抗菌コーティングに最適です。

特徴2:SIAAマーク取得済み

コウキングはSIAAマークを取得しています。

SIAAマークとは、抗菌製品技術協議会が制定した抗菌のシンボルマークです。

「抗菌性」と「安全性」「適切な表示」の3つの基準を満たした製品に、SIAAマークが表示されます。

コウキングは「抗菌加工されていない製品と比較して細菌の増殖割合が100分の1以下」や「耐久性の試験を行ったあとにも抗菌効果が確認できる」のような厳しい基準をクリアしているため、高い抗菌性を実感してもらえるはずです。

実際、ドアノブにコウキングを塗布し、汚れを数値化するATPふき取り検査を行ったところ、測定値が3016から135と大幅に低下しました。

それに加えて、コウキングの成分はすべて食品添加物で構成されているため、高齢の方や小さい子どもが多い場所でも安心・安全に利用できます。

特徴3:どんな場所や施設にも対応

コウキングは、飲食店や宿泊施設、アミューズメントパーク、病院、オフィスなど人の手が触れやすいどんな場所や施設にも対応しています。

金属やメッキ部分よりも効果が持続する期間は短くなりますが、プラスチックや陶器、ガラスなどにも利用可能です。

《コウキング》で解決できるお悩み

以下では、コウキングを使用することで解決できる悩みを紹介します。

悩み1:抗菌コーティングを業者に頼むと高い

コウキングを使用すれば、業者に依頼せずとも抗菌コーティングを自分で行うことが可能です。
コウキングを利用した場合と業者に依頼した場合の費用や効果を比較すると、以下のようになります。

 

コウキングを利用した場合

業者に依頼した場合

費用

9,780円/1本

100,000円~200,000円/1回

安全性

◎(光触媒の場合◯)

持続性


上記を見ると、コウキングの安全性と持続性は、業者に依頼した場合とほぼ同じだとわかります。業者に依頼した場合の10分の1ほどの価格で高い効果を発揮できるため、費用の面で心配のある方におすすめです。

悩み2:毎日の消毒作業が面倒くさい

感染症対策として、毎日消毒作業を行っている方も多いのではないでしょうか。

普段の業務を行っている中での消毒作業は面倒なうえ時間が取られますよね。

コウキングは一度塗布するだけで抗ウイルス効果が長期間持続するため、日々の消毒作業から解放されます。
また、コウキングの使用方法も以下の3ステップと非常に簡単であるため、手間がかかりません。

 

〈コウキングの使用方法〉

  1. 処理面に付いた汚れやゴミ、油分、ワックスなどを落とし、アルコールで除菌、除ウイルスする
  2. コウキングを薄くのばしながら、2〜3回塗布する
  3. 塗布後30分〜3時間程度乾燥させる (気温湿度によって異なる)

悩み3:市販の抗菌剤では効果が短い

コウキングであれば、「市販の抗菌剤では効果が薄い」という悩みを解決できます。

コウキングは酸化と還元のサイクル反応を利用しているため、一度の塗布で抗ウイルス効果が3〜5年持続します。

《コウキング》を実際に利用したお客様の声

感染症・ウイルス対策には抗菌コーティングがおすすめ

感染症・ウイルス対策には、菌の増殖を防ぐ抗菌コーティングがおすすめです。

抗菌・抗ウイルス剤のコウキングであれば、リーズナブルな価格で業者に依頼した場合と同じくらいの効果を得られます。

コウキングをご購入いただいた方には、店舗に貼れるSIAAマークのラベルも付属しますので、よりお客様や従業員に安心して過ごしてほしいと考えている方はぜひご検討ください。

コウキングについての質問・ご購入はこちら

https://www.kohking.jp/contact/